結果論の外側にあるもの

獣医的な話題は特にない、そんなこの頃です。
一年目は、誰もがそのような気がします。

たくさん、大切にしたいものが増えてきました。
友達や家族や恋人。もちろん、ブログを通じて知り合った多くの方々。
大切にしていきたいです。

くじけそうになったときは、お互いが支え合えるように。

今、高校時代の友人が医学部を目指して頑張っています。
私の選ばなかった選択肢を選んだ人です。
その友人がどういう結果になっても、私は友人をほめてやりたいのです。
「頑張る」ということは、結果として残らなくても価値がある。

でもまあ、受験に落ちた瞬間は結果論しか見えなくなってしまいがちですが。
ただ、時間があれば受け入れられるなあって思います。

大学生として大切なこと。いや、それはもう人として、なのかもしれないけど。
自立すること、感謝の気持ちを忘れないこと。
人を大切にし、敬うこと。
よく学び、よく遊ぶこと。


驕り高ぶること勿れ。

ただ、現実に私はろくでもない人間なのですが。
理想を掲げても悪くはないのでは、と思うのです。

憂うなら

憂うならばすべてが終わった時に。

すべてを受け入れたわけでも、すべてに納得したわけでもなく、
あの時ああしていたらと思うことは、人間だれしもあるんじゃなかろうか。

でも、後悔するやつは馬鹿だと言われたことがある。
常に後悔しない選択肢を選んでいけと。

今、居場所があるから、あの時ああすればよかっただなんて言うのかもしれない。
もしも今ここにいなかったら、もしもここにいたら、なんて考えるんだろう。

人は欲張りだからさ、隣の芝生は青く見える。

よく思えない今なら、自分がよくしていけばいいと思う。
人の可能性は無限大だから。

なんてことを、憂鬱になる度に自分に言い聞かせてる。
それくらい、自分は弱いやつだ。

でも、高校んときも卒業して改めてここでよかったと思えたのだし、
受験の結果を高校のせいにすることも全くなかったし、
・・・だから自分は、5年後の今頃、やっぱり生きていて良かったって思うんだろう。

どんな今日も生きているからあるわけで、
あのとき安易な選択をしなくてよかったと常々思うのです。