数学とかを日常会話でする人

雑談の中に、円周率の話が出てきた。

3.141592...だったかな。

子供の頃、円周率3.14（以下π）を用いて円の面積や円周を求めていた。
幼き心に、円周率はどうやって求めるのか気になっていた。
円周を計って、いわゆる円周を求めることの逆算をすればいいんだろうとは考えていたけど、円周を計る方法なんて思いつかなかった。

実際は多角形を利用して証明するらしい。
正n角形の活用。
意外と、簡単にできるらしいけれど、これを発見した人はやはり偉大だ。

いつだったか東大の数学で円周率が3.05より大きいことを証明せよって言う問題が出た。
たしか、円周率は3でいいや、みたいな風潮が広がった頃だと思う。
東大は国相手に喧嘩を売ったんだろうな。
円周率が3とか、ありえんwwwということです。

こういう数学の話なら、いつまで聞いていても楽しかったりする。
向こうがこちらに分かりやすく、面白いように話すようにしてくれているのも手伝ってか、興味引かれる話なのです。

こういう話を聞かされると、自分の趣味範囲の学問ももうちょっとしっかり学んで、相手に面白いなと思わせるような話が出来るようになりたいなと思う。

向こうの話す「数学」は趣味。
こちらの話す「工学」も趣味。

趣味と仕事は別の方がいいとかいろいろあるけれど、
楽しければいいのでは、と思うのはやはり浅はかなのでしょうか。